mamamanga

もし、趣味が合う方の漫画選びの参考になれば嬉しいな、と思い開設しました。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

赤ちゃんのおもちゃのように 3月のライオン(2巻)

鬼のようにキレイな顔って誰を想像します? 『鬼』ですからね。 気性の激しさもその美しさのうちということなのでしょう。 2巻はそんな美しい鬼、義姉の香子、と心の友と書いて親友の二階堂くんに振り回されまくります。 ブンブンブンブンと。 そんなときに…

「3月」と「ライオン」 3月のライオン(1巻)

もう、何回読んだことでしょうか。 私の中で最も繰り返し読んでいる漫画です。 漫画も好みがあると思うので、オススメするのは難しいなと常日頃感じておりますが。 よしもとばななさんの小説が好きな方は、お好きなんじゃないかと思います。 なかなか厳しい…

真島と西田 ちはやふる(6巻)

子どもの習い事とか、部活とか。 将来役に立つとか、そんなのは関係なくて。 そのことを一生懸命やっているということが、人生において素晴らしい時間なんだな、と思う瞬間がある巻でした。 もちろん、そのことが将来役に立つ立つこともあるでしょうし。 私…

2度目の青春は苦しい ちはやふる(5巻)

先日、ちはやふる47巻を購入いたしました為に、ちはやふる2巡目しております。 ちはやふるほどの大作になりますと、大筋は覚えていても、細部どころか、割と重要な出来事も忘れていたりしまして。 一巡目のときは、ただただ千早と一緒に青春を追いかけた感じ…

時には親目線 ちはやふる(4巻)

自分がやりたいから夢中で取り組んでいることについて、親は褒めてはいけない。褒められるということは、多くの子どもにとって快感であり、取り組むことの目的が自分が楽しいから→褒められるから、となってしまっては勿体ない。という育児書を読んで以来、子…

憧れと地団駄 ちはやふる(3巻)

巻末で、彼女にするなら千早か、かなちゃんか、なんて男子たちが言っておりますが。 なりたいのはどっち?と言われたら、どっちですか?やはり、天性の才能という自分にはないものに憧れてしまいます。(かなちゃんも私にはない豊かなものをお持ちですが。)…

青春全部懸けたその先 ちはやふる(2巻)

2巻は名言が詰まってます! それは、ストーリーを自分の目で追って、感じて欲しいので、ここには記しませんが。 漫画の先生って、なぜこうも切り取ることが上手なんでしょうね。そして、それを絵と言葉で表現するチカラ。 何で読んだのか忘れましたが、末次…

大岡越前 秘密シーズン0(10巻)

まず、コミックの厚みに驚きます。 なんか、威厳すらある。 次に、狂った人の登場に驚きます。 えっ?えっ?この人何したいの? そして、薪の格好良さに痺れます。 くーーーっ!! 岡部さん、合ってますよ。 薪さんの気持ち、ちゃんと読めてますよ。 でも、…

3人の関係 ちはやふる(1巻)

現在(2021年8月時点)の最新巻は47。 もう、太一くんはめちゃめちゃいい奴で。頭もいいし、スポーツもできるし、一途だし。 まぁ、千早と再会するまでは、ちょっとチャラチャラしてたかもしれない。。。けれど。 けれど、1巻の太一は? ストレートに悪いこ…

大団円 とりかえ・ばや(13巻)

後書きで、さいとう先生が少し原作(古典)に触れていらっしゃいました。 益々、原作が気になるところではありますが。 『ザ・完結』と納めて下さったこちら(まんが)の方が、今の気分です。 西の方の台詞で 「東の方さまの育て方の賜物でしょう」 というも…

薪さんの愛も霞む恐ろしさ 秘密シーズン0(9巻)

いっっっやぁ! もーーーー、めちゃくちゃ怖かった。。。 次のページめくることができないくらい。 思わず声をあげてしまうくらい。 まじでこわかった。 グロテスクだったり、犯人の狂気だったり恐ろしいページはこれまでもあったけれど。比じゃないね。 ダ…

整くんと子ども ミステリと言う勿れ(9巻)

ミステリと言う勿れ 9巻。 半分までしか読んでないんです。 ちょうど、お話のキリがいいところなので、止めています。だって次の巻(10巻)が出るのが12月の10日なんだもの…。 どうしよう、読もうかなぁ。でも絶対次のミステリー、解決は次巻に持ち越しだよ…

最後の一山の入口 とりかえ・ばや(12巻)

新たに妖しくて麗しい人が登場しました。そして、危険な人物が。 ここにきて!?と驚いております。 それにしても、今回起きた色々なことが、マンガという絵物語ならば理解できますが。果たして古典だったら?私の理解力ではついていけなかったことでしょう…

ついに!けれど。。。 とりかえ・ばや(11巻)

完結しているお話は、バッドエンドでない限り、この苦しみは後少しだけ。大丈夫、きっと打開策があるはず、と信じ読み続けることがでしますが。 自分の人生というと、そうもいかず。 めちゃくちゃ苦しいときも、漫然とつらいときも、それがいつ終わるのかな…

ライカの秘密 ミステリと言う勿れ(8巻)

コミックのお話がどこで切れるか(次の巻に続くとなるのか)、作者や編集の方は考えながら作っていらっしゃるんですよね?きっと。 『ミステリと言う勿れ』は推理物ですが。 巻を跨いでの謎解きはない、と勝手に思い込んでました。=8巻は巻を跨ぎます! 皆…

マンガあるある考えてみた とりかえ・ばや(10巻)

◯とりあえず2巻購入するが、面白くて何故全部購入しなかったのかと後悔する(しかも、続巻を買おうとすると、大概売り切れ) ◯マンガの好みが同じだと、「めっちゃいい人!」と思ってしまう ◯王道は世代によって違うという事実に衝撃を受ける(ex.スラムダン…

おさまるところ とりかえ・ばや(9巻)

四の姫の美しさや、母としての強さが際立つお話でした。 まだまだお話は続きますので、ところどころに不穏の種が蒔かれておりますが。とりあえず、いろいろな立場が変わり、一区切り、と言ったところでしょうか。 それにしても、主上の一途さは益々磨きがか…

好敵手現る! とりかえ・ばや(8巻)

人生で、そんな人はいなかったなぁ。 自分より上の人に挑むのは、負けても言い訳が立つから。挑むことに、何の躊躇いもなかったけど。 自分と同じくらいの実力の人や、未熟な後輩に負けないように頑張る、ということが苦手で逃げてばかりだったと思う。 でも…

薪さんが青木を罵るコミカルなシーンが好きです 秘密シーズン0(8巻)

簡潔な言葉で表せない関係を、気持ちを、1ページ1ページ綴っていくから、読んだ人にしかその魅力は理解できないんだよ。 私に語彙力が無いせいだけじゃないんだよ。 仕方のないことなんだよ。 それでも、この漫画を「美しい」と「残酷」以外の言葉で伝えて、…

始まってしまった とりかえ・ばや(7巻)

お、お、お、女の戦いが始まってしまった。。。 面白いんだけど。 もしかしたら、そことは無縁な世界の方が好きなのかもしれない、と好きな漫画を思い出しているところです。 「私、〇〇くんのこと好きなんだ」 という予防線に、 「お似合いだと思う。協力す…

幸せなうつけ者 とりかえばや(6巻)

ワタクシ、時々、すごい嫌味な言い方をして、後悔することがございます。 もっとストレートに要求を伝えた方が、絶対に相手も受け入れてくれるのに。 一体何の才能なんだ?と思うくらい、遠回しに「そんなことも出来ないの?」と言ってしまうのです。 ああ、…

美しくて昇進!? とりかえばや(5巻)

スマホで漫画をよく読む、という行為が生活の一部になっておりますが。 面白いな!と思う漫画も沢山あるけれど、もともと紙媒体で出された(出版)ものは、読みにくいと感じることもあり。 同じく、紙媒体で出されたものでも、変わらず面白いものももちろん…

今回のイメージは青空 秘密シーズン0(7巻)

シーズン0の時系列に少し驚きましたが。 今巻も、薪さんの魅力あふれる巻となっておりました。 きっと、私は、清水先生の描く美しい人の虜になってしまっているのですね。特に、秘密は美しい少年が沢山登場しますし、その残酷さが美しさを際立たせているよう…

あぐりの「えええ?」に共感の嵐 とりかえばや(4巻)

私がまだ少女だったら、消化し切れないくらいの出来事が起きてしまいました。 しかも、1話目で。 くぅ!! 石蕗!!!!! でも、吉野の宮は“尋常ならざる幸運”とおっしゃっていたし。(“尋常ならざる混乱した運命”ともおっしゃっていたけど。) どう展開し…

本能のままに生きる とりかえばや(3巻)

だめだ。 私はやっぱり、気になってしまう、石蕗。 今巻もやってくれたな。。。 物語としては、睡蓮の育まれる恋心も描かれているのに。ほとんど、記憶に残らなかった。 吉野の君も登場したのに、後味の悪い石蕗の台詞ばかり、思い出してしまう。 石蕗の最低…

女好きの定理 とりかえばや(2巻)

無類の女好きという設定の人は、どんな美しい男の娘でも、見極めてしまうという定理。 時代を越えてしまいましたね、石蕗の宰相の中将。 一歩引いて考えると、この人、いや、この女好きの設定がなければ、物語が動かないというのが、すごい。 とりかえちゃっ…

緩めたネクタイ 秘密シーズン0(6巻)

ドキっとする仕種としてあげられることが多い 『ネクタイを緩める』 というやつ。 リアルで超絶イケメンが目の前でネクタイを緩めるなんて、そんなシーンに出くわしたことないんで、あんまり理解できないで生きてきましたが。 なんなん? 薪さん、なんなん?…