mamamanga

もし、趣味が合う方の漫画選びの参考になれば嬉しいな、と思い開設しました。

読書日記 3月のライオン

その道 3月のライオン(15巻)

研究者の方だったか、実業家の方だったか、はたまた両方をされている方だったか。 学問、スポーツ、事業。ジャンルは違えど、その道を極めようとする人間同士が話をすれば、通じるものがあると。 その道を極めるだなんて、憧れて止まないフレーズですが、つ…

鬼の形相で汗だくで 3月のライオン(14巻)

子どもとドラマ「ハコヅメ」を観ていたのですが。芽郁ちゃんのコミカルな演技にハマって、机をバンバンやってました。 小一ですよ? もう、きっと我が家の中で、刷り込まれちゃってるんですね、そのジェスチャーが。 くーっ!!かわいい!!って、バンバンや…

松花堂弁当 3月のライオン(13巻)

失敗しました! 電車で読んでいたのですが、最初の15ページ目くらいにトラップがありますから!皆様はご注意下さい(*´Д`*) これ、読んでしまいますとね、島田さん推しなんですけど、林田先生に同情票を入れてしまう。同情票と言ったら失礼だけれど、こんな…

暴走せざるを得ない 3月のライオン(12巻)

『この親にしてこの子あり』とはよく言いますが。 『この先生にしてこの生徒あり』だったのか、『この生徒にしてこの先生はあり』だったのか。 林田先生の暴走が止まらない! かと思ったら、棋士たちも! 一砂さんだけじゃなくて、スミスさんも横溝さんもあ…

幸せな日曜日 3月のライオン(11巻)

零ちゃん、大きい声が出るようになったなぁ、としみじみしました。 マンガだから、たぶん、だけど。 そりゃあ、もう、天才にありがちなちょっとパンピーとは思考内容が違くて、びっくりさせられますが。 今、そんなこといっちゃうの?って。 でも、そんな表…

他人の気持ちを考えないvs空気読めない 3月のライオン(10巻)

最高すぎる! 最高だよ、桐山! という訳で、くーっと、机を拳でドンドン叩く手が止まりません。 10巻は11巻とお話が繋がるので、一緒にご購入される方がいいかもしれませんが。10巻が最高の幕切れとなりますので、10巻のみのご購入でその余韻を楽しんでいた…

潜る 3月のライオン(9巻)

バグを取り除く宗谷さん。 なんてシーンだ! そりゃ、零ちゃんも神さまと表現するよ。 違う次元で勝負してるんですね。 将棋の世界の端っこはどこなのか走っていこうとしているかのよう。 そのためには、相手が指しやすい環境を整えることも厭わない。 でも…

一体、何を背負っているのか 3月のライオン(8巻)

今回もガッツリ将棋です。 ワクワクして読み進めました♪初見じゃないのに。 特に宗谷名人と、零ちゃんの感想戦も天才に憧れる者としては、憧れて止まないシーンでしたが。 その後の台風エピソードは、少し切なくて優しい雰囲気が印象的でした。海野先生らし…

じーん 3月のライオン(7巻)

前も書いたけれど。 何巡目かのライオンなんです。 それでも、新しい発見がありますね。 今回は、 「あれ?二海堂ってこんなに周りが見えてる人だったんだ。」 です。 えっ!?そんなのみんな知ってる? そうですよね。 でも、花束を受け取ったときの台詞が…

苦しい、悔しい、優しい 3月のライオン(6巻)

淡々とね、しみじみとね、幸せになっていく物語。。。 というわけじゃなかったぁーーー! って、最初にガツンときたのがこの6巻です。 もう、電車の中とかで読んだりしたら大変ですよ。 怒り、悲しみ、強さに触れた感動、いろんな感情が出てきて百面相状態。…

何てカッコいいんだ 3月のライオン(5巻)

2021年9月3日にブログを読んで下さった方、ごめんなさい。以下、巻数を修正していますます!ご注意下さい!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最初にお伝えしたいのは。 3月のライオン 5巻を買うなら6巻、7巻も一緒に買っておきな!! ってことです…

まじょなの? 3月のライオン(4巻)

4巻からは、やはり少し雰囲気が変わりますよね。 それは、零くんが周りの人と関わり始めたからかと思うのですが。 特に、島田さんという素晴らしい先輩との出会いが、零ちゃんの見る世界を変えたように思います。 そう、この巻は将棋どっぷりで、女子たち(…

このシーンがたまらない! 3月のライオン(3巻)

実写化というと、原作のファンは頭を悩ませてしまうところかもしれません。 けれど、もし、前々から勝手に実写化するならこの人だよね〜と想像していた人が演じることになったとしたら? そりゃ、見るしかないよね! テーマ曲も好きなアーティストだったら?…

赤ちゃんのおもちゃのように 3月のライオン(2巻)

鬼のようにキレイな顔って誰を想像します? 『鬼』ですからね。 気性の激しさもその美しさのうちということなのでしょう。 2巻はそんな美しい鬼、義姉の香子、と心の友と書いて親友の二階堂くんに振り回されまくります。 ブンブンブンブンと。 そんなときに…

「3月」と「ライオン」 3月のライオン(1巻)

もう、何回読んだことでしょうか。 私の中で最も繰り返し読んでいる漫画です。 漫画も好みがあると思うので、オススメするのは難しいなと常日頃感じておりますが。 よしもとばななさんの小説が好きな方は、お好きなんじゃないかと思います。 なかなか厳しい…