鬼の形相で汗だくで 3月のライオン(14巻)
子どもとドラマ「ハコヅメ」を観ていたのですが。芽郁ちゃんのコミカルな演技にハマって、机をバンバンやってました。
小一ですよ?
もう、きっと我が家の中で、刷り込まれちゃってるんですね、そのジェスチャーが。
くーっ!!かわいい!!って、バンバンやってましたよ。
さてさて、14巻もバンバンやっちゃいますよ、ってハナシです。前半、特に!
もう、みんなが林田先生には可能性がないって思ってるから、これは逆にフリなんじゃないかと思えてきて。
あかりさんも島田さんがちょっと好きだけど、最終的に林田先生とくっつく的なフリなんじゃないかと、島田推しとしては心配になってきました。
いや、毎回言いますが、林田先生もめちゃくちゃいい方なんです(;ω;)
そうそう、島田さんが"がつーん”と私の心にきたのは、14巻の台詞からでした。
前出の我が子ね、ヴァイオリン習ってるんですよ。
かれこれ、3年くらいですかね。
でもね、ある日の合同練習で、同じ頃レッスンを始めた子とめっちゃ差がついてる事に気づいたんです。
最初は、我が家の練習時間が足りないんだ、と思ってたんです。うちは、2人とも働いてるから、子どもが家に帰ってからする練習なんて、1時間できればいい方で。15分の日なんてざらにありますから。それに比べて、あの子はお母さんは専業主婦で幼稚園から帰ったらゆったり練習できるわけで。
もっと時間を工夫して捻出しなきゃって頑張ってたんです。
でも、ある日、たまたまそのお母様とお話したときに、聞いてしまったんです。
「CD聴いて、勝手に次の曲弾いちゃうんです」
って。
わかります?
つまり、この子は耳コピできてしまうのです。
当時、我が子は、耳コピはおろか、音階と指番号がまだ一致してない状態で。さらに、人に教えてもらうということが嫌いだから、新曲を覚えるときは、悔しくて泣きまくって、1週間丸々かかる状態で。
それなのに、この子は一瞬でできてしまうんだ、と分かったとき、私は島田さんの独白が脳裏に浮かんだのです。
この子は鳥で、うちの子は人力飛行だったんだ。
それがわかったとき、私は正直、楽になりました。うちの子にできるやり方で、いい音を出せるように練習するしかないんだな、と。島田さんが浮かんだからこそ、まあ、うちの子もやり方次第できっといい演奏ができるようになるだろう、と。
ただし、本人にやる気がなければ絶対無理ですけどね。(遠い目)
因みに、その後ですが。耳コピの子は、グングン曲目が進み、ビブラートも取得。やはり、最初のお母様の教え方が良かったのと、現在のサポートも素晴らしいことは否定できません!
さてさて、後半は、ハチクロからのファンの皆様にとっては、激アツのお話でしたね。
そして、主人公の恋の展望も。。。あ、あ、あ、これ以上は言えませんが。
ね、14巻も目が離せないでしょ?