青春全部懸けたその先 ちはやふる(2巻)
2巻は名言が詰まってます!
それは、ストーリーを自分の目で追って、感じて欲しいので、ここには記しませんが。
漫画の先生って、なぜこうも切り取ることが上手なんでしょうね。そして、それを絵と言葉で表現するチカラ。
何で読んだのか忘れましたが、末次先生はちはやふるの結末を決めてないとおっしゃっていました。千早、新、太一が勝手に走って、それを追いかけてると。だから、どうなるのかまだわからないんだと。
ということは、この台詞を言わせたいから、こういうシーンにして、それまでの流れはこうだ!という作り方じゃなくて。千早がこう言ったら、太一はこう考えるよな。それを原田先生ならこうアドバイスするんじゃないか、と展開していくということ?それって、色んな人(年齢・知識・経験)の視点に立って先生は作ってるってことですよね。
それで物語が成立して、かつ、面白いって。すごいよな、漫画家って。